# 奈良市で直葬をご検討の方へ
近年、奈良市でも「できるだけ費用を抑えて故人を見送りたい」「家族だけで静かにお別れをしたい」という理由から、直葬(火葬式)を選ばれる方が増えています。
直葬の費用は大きく分けて「葬儀社に支払うプラン料金」と「奈良市(斎苑旅立ちの杜)に支払う火葬場利用料」の2つで構成されます。
1. 奈良市民葬ESSの直葬プランに含まれる主な費用
直葬は儀式を簡略化しますが、お身体の搬送や安置、火葬に必要な備品は不可欠です。
搬送費・安置費(病院等からの搬送、ご遺体冷却装置使用料等)
お棺・お別れ花、必要備品(お棺、骨壺一式、防水シーツなど)
各種手続き代行(死亡届の提出、火葬許可証の取得)
当日スタッフのアシスト(斎苑でのご案内)
ESSでは、明朗会計で必要なものを揃えた直葬プランをご用意しています
(費用の目安:10万円〜15万円以内)。
2. 「奈良市斎苑 旅立ちの杜」の火葬費用
公営施設のため、故人様(または申請者)が奈良市民かどうかで料金が大きく異なります。
奈良市民(市内者):大人(13歳以上) 10,000円
市外者:大人(13歳以上) 100,000円
※小児や死胎の場合は料金が異なります。
※奈良市内で直葬を行う場合、総額の目安は11万〜22万円程度(税込)に収まるケースが一般的です。
当日の具体的な流れ(奈良市斎苑旅立ちの杜の場合)
「奈良市斎苑旅立ちの杜」は、自然に囲まれた静かで清潔感のある現代的な施設です。
奈良市斎苑旅立ちの杜の遺体保管庫をご利用の場合、
当日は以下のような流れでお見送りを行います。
① ご遺体保管庫からお柩を多目的室へ移動
ご遺族様はご自身の移動手段(自家用車やタクシー)で奈良市斎苑旅立ちの杜多目的室にお集まりいただきます。
② 多目的室にて「最後のお別れ」(約30~60分)
「旅立ちの杜」に到着後、多目的室へご案内します。
直葬であっても、ここでは、お柩のふたを開けて故人様のお顔を見て、お花を入れたり、ゆかりの品(副葬品)をお納めしたりする最後のお別れの時間が設けられています。ご希望があれば、お坊さんにお越しいただき短時間の読経(火葬中読経など)を行っていただくことも可能です。
③ 火葬(約1時間30分〜2時間)
お別れの後、炉前でご焼香していただき、お棺が炉へと納められます。
火葬が終わるまでの間、ご遺族様は施設内の「有料待合室」や「共有待合ロビー」でお待ちいただきます。
旅立ちの杜の待合室はプライベートに配慮された空間となっており、落ち着いて過ごすことができます。
④ 収骨(お骨上げ)
火葬が終了しましたら、アナウンスにより収骨室へご案内します。
ご遺族の皆様で箸を使い、お骨を拾ってお骨壺にお納めいただきます(所要時間:約20分以内)。
⑤ ご散会・ご自宅へ
火葬場職員より骨壺と埋葬許可証を、当日の行程はすべて終了となります。
直葬(火葬式)に関するQ&A
Q1. 直葬でもお経(宗教者のお勤め)をあげてもらえますか?
A. 可能です。
「旅立ちの杜」の多目的室でお別れ前の数分間、または火葬前の炉前で短時間読経をしていただくことが可能です。
菩提寺(お付き合いのあるお寺)がある場合は、あらかじめ「直葬で行う旨」を相談しておきましょう。
Q2. 亡くなってすぐに「旅立ちの杜」で火葬できますか?
A. 法律により、お亡くなりになってから24時間は火葬ができません。
そのため、必ず一度どこかの施設(ESS安置室や旅立ちの杜遺体保管庫)でお身体を安置する必要があります。
ESSでは24時間対応可能な安置室を完備しておりますので、ご安心ください。
Q3. 直葬を選ぶ際の注意点はありますか?
A. 親族への事前説明と、菩提寺への確認が非常に重要です。
「きちんとしたお式をして見送るべきだった」と後から親族間でトラブルになるケースや、代々のお墓(菩提寺)がある場合に事前の連絡なく直葬を行うと、納骨を断られてしまうリスクがあります。事前にご家族・親族、そしてお寺の意向を確認しておくことが大切です。
無理に大きな葬儀を行う必要はありませんが、シンプルだからこそ「心残りのないお別れ」にすることが大切です。
奈良市斎苑 旅立ちの杜での直葬をご検討中の方や、具体的な見積もりを確認しておきたい方は、
いつでも奈良市の葬儀社 ESSまでお気軽にご相談ください。